平成23年の税制改大綱で相続税にも大きな動きがありました。
現在「5,000万円+1,000万円×法定相続人数」である基礎控除を「3,000万円+600万円
×法定相続人数」へ引き下げるという点が一つです。
これにより、子供が二人のご家庭で旦那様がなくなった場合、今までは8,000万までは少なくとも相続税がかからなかったのが、4,800万を超えると他の特例を使わない限り税額が生じるケースが出てきます。
また、現行最高50%の税率が、55%に引き上げられそうです。
以上のことから、資産家は今後ますます相続税対策が必要になってきそうです。
このほかにも贈与関係でも動きがありますのでチェックが必要です。
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