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資金繰り改善のポイント:お金が残る会社にするには?

匠税理士事務所のWEBサイトにご訪問ありがとうございます。

匠税理士事務所では、渋谷区や港区を中心に経営支援に力を入れている会計事務所です。

今回は経営セミナーなどでよくご相談をいただく資金繰りの改善方法についてまとめてみました。


資金繰りの改善策とその考え方について

資金繰りをよくするためには、

【 現金の回収は早く、支払いは遅くすることです。 】


現金の未回収 = 得意先への貸付

現金の未払い = 仕入先からの借入

そしてのこの貸付と借入は、基本は無利子。


そうなると、現金の回収は早く、支払いは遅くすることで、

有利子の銀行などからの借入を圧縮できますので、

自社にはメリットがあるということになります。

このイメージを経営者の方が持つことが重要です。

なるべく現金の形で保有することが理想的です。

特に起業時は、入金サイトや支払サイトをしっかりと決めておくことで、

将来的にお金が残りやすい会社になるのか、そうでなくなるのか 大きく影響してきます。

入金は納品から1か月後、支払いは納品から2か月後というようなサイクルが理想です。


資金繰り改善のポイント


資金繰りの具体的な改善策は主にの4つがポイントがあげられます。
今回はこの中で特に資産面での2つの改善ポイントについてまとめてみました。

(残りの2つのポイントは近日中に記載いたします。)

POINT1 売掛金の回収

売掛金については、取引先ごとに時系列でリストを作り、
古い順から回収していきましょう。
古い売掛金ほど扱いがいい加減になる傾向があるからです。

また、売掛金を回収せずに放置すると、
一般的に5年経過すると売掛金債権が時効となってしまいます。

毎月請求書を出し続けることはもちろん、
毎年決算時に「決算残高確認依頼書」を出すようにしましょう。

相手に確認を求め、押印をもらうと、
新たにこの時点から支払い義務が発生することになるのです。
また、取引先ごとに、売掛の限度額(与信限度額)を決めることも時には必要です。

POINT2 在庫圧縮

在庫は、資産が現金化されないまま眠っている状態です。
現金と違い支払いに使えないので、

会社にとって動きのない不良在庫が多いのはよいことではありません。

まずは、在庫を売れる順にランク付けし、不良在庫を把握することです。
よく売れる、またはまぁ動いている在庫はそのままの取扱いでよいのですが、
あまり動きがない在庫、ほとんど売れない在庫は、割引してでも積極的に処分することです。

在庫 = お金 という認識を持つことが、

経営者にはとても重要です。


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執筆 税理士紹介

税理士 水野智史

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