「 税理士って、年配の方が多いんですね。 」
このようなお声を、セミナーの受講者の方からいただいたことがあります。
そこで今回は、税理士の年齢構成について記載してみました。
高齢化する税理士と若手税理士の割合
現在、全国で開業している税理士の年齢構成で、
一番多いのは70歳以上です。
ご参考までに以下のような割合になっているようです。
1位 70歳以上 28.3%
2位 50歳代 23.6%
3位 60歳代 23.4%
数年前の調査では上記となっており、
全体の4分の3以上が50歳以上ということになります。
このような割合になる一つの要因としましては、
税務署の退職者が税理士登録をするケースも多いため、
平均年齢が非常に高くなっています。
つまり、20歳以上~40代までの若手税理士は4人に1人という割合です。
世代ごとの税理士の強み
高齢の税理士の方であれば、
人脈や経験を活かせるというメリットがありますが、
若手であればフットワークの軽さや、
近年のビジネスモデルに対応するIT知識に精通しているなどの強みがあります。
税理士が高齢化する反面、
税理士に依頼する側の経営者は最近では代替わりが進み若い経営者が増えています。
また、昔と異なり少ない資本金でも株式会社を起こせるため、
若い起業家も増えてきました。
そういった経営者にとって若手の税理士は近い世代であり、
新しいビジネスモデルへの理解もあるビジネスパートナーとなり得る存在です。
もちろん、ベテラン経営者の方にとっては、
若い世代の税理士よりも年配の税理士の方がよいという意見もございますので、
最終的には同世代の税理士を選ばれると、
比較的うまくいくことが多いかもしれません。
年配の税理士は、相続税などを中心としている場合が多く、
若い世代の税理士は起業支援やコンサルティングに力を入れている場合が多いのも事実です。
また年配の税理士が中心の会計事務所は、事務所を設立して年数がたっていることから、
人員や規模が多い会計事務所が多い傾向がありますが、
所長税理士があまり現場に立たない傾向があるのも事実です。
一方で若手税理士の会計事務所では、人員が少ない分、
所長税理士が現場にたつ場合が多いようです。
渋谷区や港区で起業支援をする匠税理士事務所の特徴
匠税理士事務所は、30代・40代の税理士が多いため、
30代~40代の社長様とお付き合いが多く渋谷や港で起業支援に強い会計事務所です。
渋谷区や港区で株式会社や合同会社など会社設立をして、
起業をお考えの方で、同世代の税理士がよいという社長様はお気軽にご相談ください。
弊所では、 【 起業に関するお悩みを全て解決できる事務所 】を目指して、
提携先・税理士・スタッフの全員を30~40代で構成し、できる限りサービスの質・人材の質に
こだわっており。今後もこれらの充実に努めております。
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