毎月、試算表が送られてくるが、見方がよく分からず銀行や税務署用にしか活用できていないという方も多いのではないでしょうか。毎月の数字を、会社の経営に活かしきれていないのは非常にもったいないことです。
成長する会社の経営者は、会計を重んじています!
IT業界の特徴として、機械や設備などの購入資金がなく主な経費は人件費となります。
そのため、人が働いた分利益となるわけです。
社長さまがお一人の会社のうちには、会計を意識しなくとも利益がでますが、
人を雇って、事務所を設置するようになると、そうもいきません。
伸びる企業の社長様が、会計を重んじるのは、売上ではなく、利益を確保することの
重要さを理解しているからです。
会計は、会社の儲けや財産の状況を知るだけの資料ではなく
過去の業績や財産状態との比較により、会社の目標設定や
将来の事業についての計画作成のための資料としても活用できます。
会計を経営に活かす
会社を経営されているお客様の最終的なゴールは、さまざまですが
一つの共通項として、現金が豊富にあり、借金がない→豊かでありたいという願望は
あると思います。個人の豊かな生活には、役員報酬を増やすことが必要ですが、その原資は
会社の現金です。それでは、会社の現金を増やすにはどうすべきでしょうか。
お金を増やす方法
①資本金として出資を募る→株主から預かったお金で自由にならない。
②借入でお金を増やす →一時的にお金が増えますが、返済で減ります。
③利益をだす→会社の自由になるお金です。これを増えれば豊かな会社になります。
利益を増やすには?
①売上を増やす→どのお客さまに、どのサービスを提供し、販売促進はどうするか。
②利益率を上げる‥‥儲かっている商品、儲かっていない商品を分析し、儲けの多い商品を売る。
③人件費の効率を上げる‥‥一番のコストである人件費を効率化する。
売上を確保するSTEPがクリアできた企業は、利益をだすSTEPへ移行します。
まずは、会社内で利益が出やすい仕組みを作り
その結果である業績を毎月、きちんと理解するというフローを作りましょう。
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